雨の日でも、晴れやかな気持ちで
持ち歩きたくなる傘をつくりたい、
という思いから、この
「TOKYO UMBRAID」を作製いたしました。
傘の持ち手のベースには、
伝統的な貝ノ口組亀甲柄の組紐を使用し、
絹独特の光沢と、
組目の美しさを表現しています。
亀甲柄には、長寿などのお祝いや
ハレの意味が込められています。
日本橋にて、帯締めや羽織紐など、
組紐作りをつづける創業130年以上の
東京くみひもの老舗「株式会社 龍工房」との
コラボレーションにより、
この傘が誕生しました。
職人による、繊細な技術によって生まれる
組味が特徴の組紐を使用しています。
傘本体は、台東区で昭和23年創業の
高級洋傘メーカー「前原光榮商店」の
16本傘になります。
前原光榮商店の傘は、
使用する生地を織ることから始まり、
骨を組む、手元を作る、生地を裁断縫製する、
全てがそれぞれの分野の職人による
加工で製造されています。
この傘1本に、日本の古き良き伝統が
受け継がれ、進化した技術とデザイン力が
凝縮されています。
実際の使用シーンを考えた、
今までにない機能性と優しさを兼ね備え、
洋服にも和服にも合う傘になりました。
○ 色は紫とオレンジの2色あります。
お選びください。
○ 付属の手元のストラップには、
新素材の反射撚糸を組み込むことで、
夜間の雨天時においても、
ストラップ部分が反射して光ることで
安全性を高めます。
(ストラップは、オプションで別売りです。
近日販売予定ですので、
今しばらくお待ちください。)
○ 組紐ストラップは取り外し可能なので、
手すりなど、何処にでもかけられ、
傘が倒れることはありません。
○ 手元先端の金具は、
テーブルに掛けたり、
利便性を高めた金具になっています。
○ UMBRAIDとは、Umbrella (傘)と
Braid (組紐)を掛け合わせた造語です。
サイズ:650mm(親骨の長さ)
素材:傘地/ポリエステル
親骨/スチール、カーボン
組紐(手元)/絹、金糸